目標を達成する為に努力し、その感性を磨きつつ、スポーツと人材育成はイコールである事を立証すべく、日々奮闘中のBossが綴る辛口独り言。

2010年09月06日

感動の先

おはようございます、Bossです。

天候に恵まれた週末。
昨日は一学年上のカテゴリーの大会に参加しました。競合がそろうブロックで結果は2敗で予選敗退に終わりましたが、子供達は素晴らしい試合をしてくれました。
この世代の一学年違いは大きく、体格、スピード、判断力 等々なかなか太刀打ちする事は難しい。指導する子供達もいままでは特にスピードで振り切られる事が多く、まだ仕方ないかなと大目にみていました。しかし昨日はかなりスピードある相手に対しても負ける事なく対処していました。
身体をはりシュートをブロックし、倒されても立ち上がり、ボールをとりにいく姿を、今、思い出しても涙がでそうになります。
そう、必死という言葉しか思い浮かびません。誰にも甘える事ができず、今その場面、1対1、俺が攻守にわたって負けるわけにいかない。
そんな叫びが聞こえてきそうです。
試合後、一度は子供達を褒め讃えましたが、これがゴールではないので、心を鬼にし、まだまだと伝えます。

必死さは人に伝わるものと考えています。きっと観戦していた保護者やその他の人にも何か伝わったと思っています。

私が受けた感動の先には何があるのだろうか。
子供達が手にしつつある手応えの先に何があるのだろうか。

少し冷静になって考えてみたいと思います。

ひと学年上の大会で緊迫したゲームになると団員全員を出場させてあげることは難しいです。しかし本来スポーツは切磋琢磨。お情けで試合に出るだしてあげる事自体が、選手に失礼であると考えています。育成段階だからという声もありますが、これは私の方針ですので曲げる気はありません。それでもそれ以外は育成を考えできるだけ均等に試合に出れるように配慮しますが。。。。

今週も始まります。

さあいこう。

Boss
感動の先


Posted by Boss at 07:55│Comments(0)
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